エリアガイド
鹿王院
嵐山を借景とした美しい庭園
康暦2年(1380年)に3代将軍足利義満が創建した寺院。鹿王院の名の由来には「廟(びょう)を建てようとして横の藪を切り開いたところ、藪の中から白鹿が出てきた」という美しい物語があります。苔で覆われ、石組と植え込みを配した平庭式枯山水庭園は京都市指定名勝を受けるほどの名園。境内にはマキ、アカマツ、カゴノキなどの古木があり、初夏には沙羅双樹(ナツツバキ)の白い花が、秋にはモミジの紅葉が平庭一面のコケ敷の緑に映えます。
電話番号 | 075-861-1645 |
住所 | 京都市右京区嵯峨北堀町24 |