よくある質問
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Q.なぜ商店街に大魔神があるの?
A.映画「大魔神」は、日本で初めての本格特撮映画として、大映京都撮影所で撮影されました。太秦・大映通り商店街は、その名の通り、大映京都撮影所に隣接して発展してきました。大映なき今、大映通り商店街が大魔神の故郷と言えます。映画際のために制作された立派な大魔神像が、長い間制作会社の倉庫に眠っていることを知った商店街の人たちが、「太秦の守り神」としてお迎えしました。映画のまち・太秦象徴のひとつでもあります。
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Q.なぜ太秦に撮影所が多いの?
A.当時、京都市の郊外であった太秦には、撮影所に適した広い土地がたくさんありました。また材木屋が多く、セット作りにも便利だったことが挙げられます。郊外とはいえ、中心部から比較的近く、行き来がしやすかったことも好まれた理由のひとつでしょう。撮影所が林立し、活気に満ちた太秦は「日本のハリウッド」と呼ばれ、日本映画の中心地として繁栄しました。
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Q.太秦はなんて読むの?
A.「うずまさ」と読みます。朝鮮半島から渡ってきた豪族の秦氏(はたうじ)が、この地を本拠地としていました。秦氏は土木灌漑、酒造りなどに優れた技術を持ち、この地を開拓して住民に技術を広めました。秦氏は養蚕をはじめ絹織物も盛んにつくり、天皇に献上しました。そのとき絹織物を天皇の前にうず高く積み上げたので、天皇はとても喜ばれ「兎豆満佐(うずまさ)」の姓を賜ったといいます。それがそのまま地名となり、 偉大な秦氏という意味から「太秦」の字が当てられたといわれています。